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LADAKH flower studio

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フラワーアーキテクト 垂見圭竹 最新情報をお知らせ、
華やかな舞台での活躍から、職人としてのこだわりを
お楽しみください。

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本日発売!ミセス12月号をぜひご覧くださいませ

 

本日発売となりました雑誌「ミセス」12月号にて
垂見圭竹のこの季節ならではのおもてなしの花あしらいをご紹介させていただいております。

特集「ようこそ、わが家へ!」
お料理、花あしらい、ファッション、インテリア、テーブルコーディネート・・・
お店では味わうことのできないリラックスしたおもてなしと
豊かな時間を過ごすためのアイデアが美しい写真と共にご紹介されています。


174ページから4ページにわたり垂見の「大人のクリスマス」を掲載いただいております。
華やかな中に凛とした空気を帯び、
季節の花でお客様をお迎えできる喜びにあふれたページにしていただけました。
そして綴じ込み付録「あの人がすすめる おいしい手土産」でも
垂見お勧めの一品をご紹介させていただいております。

波瑠さんが表紙の今号はミセス創刊55周年の一年をを締めくくる記念号。
お声掛けいただけましたことを心より光栄に思い
感謝の気持ちを込めて花を生けさせていただきました。
皆様にご覧いただけますと大変幸甚に存じます。

ミセス12月号(11/7 発売)掲載のご案内

今年創刊55周年を迎えられた 雑誌「ミセス」。
この一年は様々な特別企画を掲載されてきました。締めくくりとなる12月号(11/7・月 発売)に
垂見圭竹の「花のおもてなし」を4ページにわたり掲載していただきました。

巻頭大特集「ようこそ、我が家へ!」。集う日のお料理、花あしらい、
テーブルコーディネート、器やインテリアなど内容は多岐にわたり、
この季節に増える「おもてなし」の「美しさ」「心地よさ」「豊かさ」をご紹介する特集です。

花特集では3名のフラワーアーティストによる三者三様の「花あしらい」をご覧いただけます。
垂見は大人のクリスマスをテーマに、心づくしのおもてなし空間を撮影していただきました。
お気に入りのバカラシャンパンクープに前菜を盛り付け、
クリスマスカラーの花と輝くキャンドルでダイニングテーブルを華やかに彩り、
デザートテーブルには骨董の豆皿たちとアンティークバカラのコンポートに和菓子を。
新旧和洋をミックスした垂見ならではの世界観です。

また、とじ込み付録「あの人がすすめる おいしい手土産」でも、
垂見圭竹お気に入りの美味しいお手土産をご紹介させていただいております。
グルメな方にご紹介いただき、すぐに虜になってしまった・・・とっても美味しく濃厚な◯◯◯ケーキです!
安田成美さん、市川猿之助さん、平松洋子さん、河瀨直美さんなどなど、著名人の方々は何をお選びなのか。
ご帰省やお呼ばれの多いこの時期に、バイブルとなるようなとても楽しみな内容です。

今年1月の創刊55周年第一弾企画春の3月号でも掲載いただき、
記念すべき一年に3度もお声掛けくださいましたこと、
心より光栄に思い感謝の気持ちを込めて花を生けさせていただきました。
今回もカメラマンさんに美しく撮影していただき、
編集者さんは垂見の思いを余すことなく文章にしてくださいました。

ぜひ皆様にご覧いただけましたら幸甚に存じます。

文化出版局「ミセス」12月号 11月7日(月)発売
https://mrsplus.net/
(ページ中ほど「次号予告」にて詳細をご覧いただけます)

盆栽や花あしらいで夏の暮らしに涼を取り込む

東京・名古屋で毎月行っている垂見圭竹フラワーレッスンでは、
投げ入れやアレンジメントなど生花がメインですが、
苔玉やクリスマスリース、お正月花など、季節に合わせた作品作りも行っています。

今年の7月レッスンは、レッスン生の皆様には初めての「盆栽づくり」。
ここ最近ではインテリアショップや、レストランでもモダンな空間の中に
きりりと佇む盆栽に遭遇することも多くなってきましたよね。

この日のしつらえは、各所に置いた盆栽のグリーンを大切にしたいので
リビングテーブルにはグリーンを邪魔しないようにカサブランカを5本。
器は緑色の人魚が美しいアンテネア、
大きな生け込みはドウダンツツジ。
白の花と瑞々しい苔は静かでひんやりとした清涼感を与え、空間に凛としたムードが漂い心地いいです。
夜、一人で静かな音楽を聴きながらゆっくりしたくなります。

髄菜(ズイナ)_垂見作品

現代のモダンな家具に李朝家具を合わせ、そのあしらいに和花や盆栽を置いてみたりと、
新旧和洋をリミックスしたしつらえや花あしらいが垂見独特の世界観。

この世界観を生徒の皆様と共有し、
日本の伝統芸術を現代の暮らしに軽やかに取り入れる楽しさを感じていただきたいと、レッスンに臨みました。

真柏(シンパク)_垂見作品

花の世界では、花や葉が美しく見えるのが「表」となり、自然な美しさを見せますが、
盆栽の世界では、美しく見せたいのは「枝ぶり」。
力強くうねった見事な枝も、正面を間違えては台無しです。
古木感、大木感を出すことを意識して、小さな鉢の中に壮大な自然の景色を創り出します。

さすがはこれまで長く生花レッスンを受けていらっしゃる皆様です。
枝ぶりや向き、傾きや、器とのバランス・・など
迷いなく瞬時に見極め、丹精込めた丁寧な作業が進みます。

最後に苔を張ると、「作品」としての風格がプラスされ・・・
真剣な眼差しの皆様のお顔にようやく笑みがこぼれました。

生徒様作品 左上:五葉松(ゴヨウマツ) 右上:百日紅(サルスベリ) 左下:夏蔦(ナツヅタ) 右下:流泉紅葉(リュウセンモミジ)

生徒様作品_ピラカンサス

盆栽というと、ご隠居された方の優雅な趣味かなと、興味はあれど足を踏み入れることはなかったと
多くの生徒様がおっしゃいましたが、制作を終えその達成感とともに、
「あぁ、盆栽ってこんなに身近で楽しいものなんですね!」と皆様。
「魅惑の世界に踏み入れちゃいました!すぐにでも次の作品を作りたい!」なんてお声も。

上:定家葛(テイカカツラ・生徒様作品) 下:蝦夷松(エゾマツ・垂見作品) カリンの飾り棚に盆栽が映えます

緑が深く、枝の色が濃い盆栽には、赤茶色が美しいカリンの飾り棚が垂見好み。
カリンの赤みがあることで色香がさし、モダンな空間にムードが出ます。

「このような飾り棚や盆栽の敷板は様々なシーンで大活躍しますので、
素敵なものに出会ったら(特に骨董は一期一会!)迷わずに我が家に迎え入れることにしています」

「ガラスプレート、ストーンタイルなど、エッジがシャープなプレートを使うことで
モダンな空間と融合し、より凛とした盆栽の良さを楽しめますよ」と垂見。

「私の家のインテリアにどのように飾ろうか・・」と考えていらっしゃる生徒さん。
垂見がすかさずALESSIのシルバートレイでコーディネートすると、
「こうして楽しめばいいんですね!先生のコーディネートを参考に我が家に取り入れますね!」と。

流泉紅葉(リュウセンモミジ)_生徒様作品 ALESSIトレイに骨董置物をあしらって。

上海で出会った骨董の置物を盆栽の脇にしつらえて。こんな盆栽遊びもまた趣ある楽しみ方ですね。

さまざまな空間に合わせた盆栽の楽しみ方を、皆様にご堪能いただけた充実のレッスンでした。

大事なことは、ムード、ムード、ムード!
“ムード” を出すことです。

ご自宅で素敵に盆栽をあしらったお写真を生徒様がお送りくださいました。
そのお方それぞれのムードたっぷりの盆栽空間、お楽しみいただいているようでとても嬉しいです。

五葉松:生徒様作品 李朝箪笥との素敵なコーディネート。青々とした苔と凛々しい松は風格たっぷり。隣の壺には大森明生さんの金魚のオブジェが。透明感溢れる洗練されたしつらえのお玄関にはいい気が流れています。

流泉紅葉:生徒様作品 バカラのブッダとともに清涼感、静寂感溢れるエレガントでスタイリッシュなあしらい。モダンで爽やかな風を感じる素敵な空間です。

 

また、レッスンに先がけ垂見も幾つかの作品を仕立てました。
こちらは7/21(木)から8/9(火)東京・名古屋のCASSINA ixc.で同時開催される
「日本の花とうつわ展」にご用意したもの。

垂見作品 左上:真柏(シンパク) 右上:髄菜(ズイナ) 左下:蛍斑石蕗(ホタルツワブキ) 右下:老爺柿(ロウヤガキ)

蛍斑石蕗(ホタルツワブキ)

盆栽作りレッスンでお伝えしたことをCASSINA ixc.の素晴らしい空間に再現いたしました。

「現代のライフスタイルにあったモダンな空間に日本人らしい自然な花のあしらいがその空間のムードを高めてくれる。」
素敵な家具にあしらった盆栽はより凛と、よりエレガントに暮らしに瑞々しさを与えてくれます。

真柏(シンパク)

左上:真柏(シンパク) 右上:蝦夷松(エゾマツ) 左下:蛍斑石蕗(ホタルツワブキ) 右下:百日紅(サルスベリ)

CASSINA ixc.名古屋店では、これら盆栽の他に
家具や骨董の壺、籠などの日本の工芸品に合わせ、和花の花あしらいをさせていただいております。

骨董の壺に生けたドウダンツツジ

昨年4月の名古屋店リニューアルオープン以降、花の生け込みをさせていただいておりますが
この期間中は、花や盆栽で目にも涼やかで豊かな空間をお楽しみいただけます。
ぜひ皆様、お近くにお越しの際は足をお運びいただき、
暮らしに涼を取り込む、日本の夏の花あしらいを楽しんで頂けましたら嬉しいです。

左:ドウダンツツジ 中:コオリヤナギ 右:カンパネラ

「日本の花とうつわ展」@ CASSINA ixc. 各店舗
名古屋店: 2016年7月21日(木)~ 2016年8月9日(火)
名古屋市中区栄5-215 2F

「ウェディングをオールスターで」三越伊勢丹特設サイト掲載のご案内

三越伊勢丹 オンリー・エムアイ 春のキャンペーン 特設サイトにて
イセタンブライドで叶う最高のブライダルを手がけるスペシャリスト3人による
「ウェディングをオールスターで」と題した特別対談をご覧いただけます。

式場紹介や挙式当日の立ち会い、ドレスのセレクトなどをフリーウエディングプランナーの遠藤佳奈子氏、
リングピローをウエディングデザイナーの石川琴美氏が製作、
ウエディングブーケをフラワーアーティストの垂見圭竹が手がけるという、
イセタンブライドだけの特別なコラボレーションで夢のウェディングを叶えます。

新郎新婦に最高の一日をサポートするための熱い想いを存分に語り合いました。
ぜひご覧くださいませ。

http://cp.miguide.jp/onlymi/shinjuku/wedding/index.html

ミセス3月号 掲載のご案内

2月5日(金)発売の雑誌「ミセス」3月号に、垂見圭竹の春の花あしらいを掲載いただきました。

 

ニューヨーク、パリ、東京、京都の各都市から
テキスタイルデザイナー、彫刻家、インテリアデザイナーなど
各都市から様々な分野でご活躍の8名の方々とともに、
東京からは垂見圭竹をお選びいただき
彩り豊かな花のあるインテリアとその暮しをご紹介させていただいております。

暮らしの中で家に花を飾ることは
「妻として、母して、私にできる家族への愛情表現です」と垂見。
花を生けることで心と場を整え、
季節感を感じ、安らぎを与え、よい気に満ちた日々の暮らしを大切にしています。

皆様に一足早く春を感じていただきたいと、
見事な枝ぶりの、ツボミが膨らみ始めたハクレンを窓辺に大きく生け込みました。
春の植物特有の芽吹きのエネルギーや浄化した空気感を感じていただけましたら幸いでございます。

お気に入りのラリックの器を使って、
また江戸切子と中国の骨董ガラス器をテーブルにリズミカルにしつらえて・・・
日々の暮らしならではの花あしらいをお楽しみくださいませ。

暮らしが違えば、花の楽しみ方も千差万別。
掲載の9名それぞれの花のある暮らし、インテリアや調度品など
目と心が豊かになり、本格的にやってくる春に向けてウキウキと心躍る内容です。

 

ミセス 2016年3月号 2月5日(金)発売
http://books.bunka.ac.jp/onlineMRS/

 

是非ご覧くださいませ。