SHISEIDO THE GINZA 期間限定ディスプレイのご案内(10/23~11/18)
世界中の女性に愛され憧れでもある資生堂最高級ライン、クレ・ド・ポー ボーテ「シネルジック」。
この度グローバル商品「シナクティフ」と名称を全世界統一し、ラインナップが発売されました。
そのお披露目として、銀座中央通に面した資生堂旗艦ビルSHISEIDO THE GINZA 1階メインステージにて
一ヶ月間(10/23~11/18)にわたるプロモーションディスプレイの
企画・デザイン・施工を手掛けさせて頂きました。
同社により品種開発された、ブランド名を冠したバラ「ローズシナクティフ」を使うこと。
資生堂担当者様からのご要望はこの一点のみ。
『垂見さんの感性でザ・ギンザ1階にシナクティフの世界観を作り上げて欲しい』というご依頼でした。
企画コンセプトから全てをお任せいただいた、なんとも有り難いご依頼に胸が高鳴ると同時に
身の引き締まる、緊張感が高まる日々が続きました。
全てを垂見に任された仕事。全てが胸ときめく失敗のできない大仕事だからです!
陽光溢れる明るい空間を、どのようにシナクティフの「BEAUTE NOIRE(=黒)」の世界感と印象づけるか。
ローズシナクティフの透明感のある美しさを最大限に魅せるにはどのようにディスプレイしたら良いか。
一ヶ月という長い間、世界中から感度の高い方々が集まる銀座の景観の一部となることへの責任感はもちろんありましたが、
『これまでにない緊張感!』という垂見の表情は、緊張感というよりも創作意欲に奮えたっているようでした!
何度もTHE GINZA に足を運び、何枚何枚もスケッチやデザイン画を描き、模型を作り、
はたまたシナクティフの愛用者でもある垂見は、日夜シナクティフでお手入れをして・・・
その世界感を感じ、魅了され理解し、満を持してプレゼンに臨みました。
施工上の制限など懸念事項もクリアし、満場一致でプレゼン通りのデザイン案に決定しました!
今回の主役であるローズシナクティフ。
岐阜の生産者さんとやり取りし、この期間に美しく開花するように調整してきました。
80本を超える鉢は瑞々しく咲き見事です。
大輪のローズシナクティフから溢れる甘酸っぱい香り。
いつも垂見が言うように、“その花にはその葉が必要”。
ボリュームたっぷりの葉の緑。主役と脇役。葉が見事に花を引き立てています。
美しいモーブの凛としたローズシナクティフはまさに大人の女性を思わせ、
透明感に溢れエレガントでムードのある、幸せオーラに満ちた憧れの女性を象徴するディスプレイにしたかった。
イベントプロデューサー三枝克匡氏や照明デザイナー藤本晴美氏、施工スタッフ全員が一体となり、
ミリ単位の垂見の微妙な調整に作業スタッフさんもキビキビ動く緊張感・・・。
垂見のデザイン画・設計図のシナクティフの世界感を美しく作り上げてくださいました。
思い描いた通りの世界が目の前に広がった時は緊張感から解き放たれ、
言葉にならない程の感動と達成感に包まれました!
担当者様の笑顔、道行く人がカメラを向ける光景、美しい照明の光を受けたバラを眺めては
『思いをカタチにしてくれた皆様に感謝の気持ちがいっぱい!』と垂見。
素晴らしいプロジェクトを任せてくださったことへの感謝の気持をシナクティフの世界に込めて完成しました!
コンセプトとなるキーワードは、浄化、生命力、女性らしさ、心地よさ、透明感、躍動感・・・・
中央にはボトルデザインから発想を得た印象的な円柱のボトルプランターを仕立て、
蓋を開けた瞬間に、ローズシナクティフが象徴する香りや美しさのエッセンスが舞い広がるイメージを作り上げています。
昼と夜の表情ががらりと変わるのも必見です。
陽光が降り注ぐ日中は瑞々しく健康的な美しさが際立ち、
夕方からはモーブ色が浮かび上がり、影が落ち、ドラマティックな印象です。
(営業時間は20時まで、照明は22時半まで特別点灯)
『このような素晴らしいお仕事に携わらせて頂き、
関係者の皆様、ご協力くださった皆様に心より感謝申し上げます』と、垂見。
咲き誇るローズシナクティフと瑞々しく高貴な香りに満ちた空間を
五感で体感しに是非足をお運びいただき、皆様それぞれに感じて頂ければと思います。
そしてご感想を頂けましたら大変嬉しいです。
皆様今後とも宜しくお願い申し上げます。
SHISEIDO THE GINZA
東京都中央区銀座7-8-10
会期:10/23日(木)~11/18(火)会期中無休
営業時間:11:00~20:00
http://stg.shiseido.co.jp/